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教育

2019年度 - 脳の多様性とセルフマネジメント

キャリアマネジメント 科目群 (01ZZ5**)_2019

科目番号 01ZZ527
授業科目名(和文) 脳の多様性とセルフマネジメント
授業科目名(英文) Neuro Diversity and Self-Management
授業形態 講義?演習
標準履修年次 1-5
開設学期 夏季休業中
曜時限/開講日 集中 (2019年 09月 18日(水) / 2019年 09月 19日(木) (10時00分 ? 17時30分))
教室 2C404講義室
単位数 1
担当教員
教員名
野呂 文行、佐々木 銀河
所属
人間系、DACセンター
教務担当
人間総合科学研究科 障害科学専攻
主実施組織
TF?TA
TA
TF
オフィスアワー等
オフィスアワー
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連
授業の到達目標

1)脳の多様性(ニューロダイバーシティ)、発達障害を理解する
2)自身の特性について考察できるようになる
3)自身の特性に合ったセルフマネジメントスキルについて説明できるようになる
4)多様な特性のある学生同士が組み合わさることで、それぞれの強みを活かしたチームプロジェクトを考える

授業概要

本科目では、発達障害から定型発達の連続体として捉えられる「脳の多様性(ニューロダイバーシティ)」について概説し、自身にはどのような特性があるかを客観視するワークを行う。加えて、学業や日常生活において有効なセルフマネジメントテクニックやツールを紹介することで、自身の特性に合ったマネジメント方法を身に付ける。また、社会で活躍する発達障害当事者をゲストスピーカーとして招き、自己および他者における脳の多様性を深く理解するための事例を提供する。話題提供を踏まえて1日目後半から2日目にかけて、多様な特性のある受講生同士がグループを組み、自身の強みを活かし、弱みを補いながら、社会に役立つプロジェクトを考えるアイデアソンを行う。

Kdb
キーワード

脳の多様性、発達障害、セルフマネジメント

授業計画

<1日目>10時-17時30分
脳の多様性と発達障害、自己および他者の特性を理解するための講義、発達障害当事者による自身の特性と経験に関する話題提供、グループワーク
<2日目>10時-17時30分
各グループによる自分の強みを活かし、弱みを補いながらアイデアを創出する凸凹(でこぼこ)アイデアソン

履修条件

特になし(学群学生の聴講も歓迎する)
聴講による参加希望の学生は下記の連絡先に9月10日(火)までに申し出ること。
(連絡先)佐々木 銀河 sgalaxy#@#human.tsukuba.ac.jp
※#@#を変換してください。

成績評価方法

リアクションペーパー(50%)、レポート課題(30%)、ディスカッションへの積極的な参加(20%)

教材?参考文献?配布資料

【参考文献】授業外の学修に活用してください
スティーブ?シルバーマン著(2017)自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実.講談社.
キャロル?ウォーダマン著(2017)イラストで学ぶスタディスキル図鑑:自ら学習する力をつける.創元社.

授業外における学習方法

日々の学業?生活における自身の特性と対処に関する内省が本授業の学修において重要となります。

その他

グループワークの参加にあたり、心配なことや配慮を要する学生は、お知らせください。多様な形態での参加方法を検討します。

開講情報

授業案内掲示.pdf

備考

発達障害の有無にかかわらず、全ての学生において自身の特性をより良く知り、自己対処法を見つけることはスキルアップや社会参加の重要な要素となります。本科目受講後に学生の希望により、DACセンターで行う個別アセスメントを受けることも可能です。

シラバス英語