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教育

2020年度 - 研究倫理

生命?環境?研究倫理 科目群 (0A001**)_2020

科目番号 0A00103
授業科目名(和文) 研究倫理
授業科目名(英文) Introduction to Academic Integrity
授業形態 講義?演習
標準履修年次 特になし
開設学期 春BCモジュール 随時
曜時限/開講日 6月27日から8月8日
教室 オンライン(オンデマンド型)
単位数 1
担当教員
教員名
岡林 浩嗣、大須賀 壮(非常勤講師:独立行政法人 理化学研究所)
所属
生存ダイナミクス研究センター(TARA)
教務担当
生命環境科学研究科
主実施組織
生命環境科学研究科
TF?TA
TA
TF
オフィスアワー等
オフィスアワー
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連

「高い倫理性」の涵養に資する。

授業の到達目標

1.責任ある研究行為をめざすことの意義を理解する。
2.誠実性/研究不正/研究倫理に対するセンスを体得する(感じ取る)。
3.道徳的想像力と道徳的判断力の必要性について理解する。

授業概要

研究活動に従事する上で踏まえるべき研究倫理の基礎を、具体的事例を交えて講義する。研究不正(FFP)、研究費の不正使用、その他のコンプライアンスなどを取り上げる。また、これらを理解するための前提となる、科学技術政策、研究助成のしくみ、申請や審査のしくみなどについても触れる。
なお、本講義が扱う研究倫理は分野横断的な入門であり、各分野のルールや慣習については、それぞれの研究科、専攻等で学修すること。

Kdb
キーワード

研究不正、研究ノート、研究倫理、責任ある研究、道徳的想像力、志向倫理

授業計画

Web経由での授業ムービー視聴(スライドの説明の視聴)を中心とする集中講義として実施する。講義は3回(各2週間ずつ)にわたって開催され、各回で新しく公開される講義の視聴と課題への取組を通じ、研究公正(Research Integrity)について理解を深める。
なお、以下の内容は変更することがあります。

●第1日(1週目?14日間の公開中にオンデマンド受講):
?授業開始にあたっての注意事項(ムービー視聴)
?アンケート1への回答(manabaを利用)
?課題1の提出(manabaを利用)

●第2日(2週目?14日間の公開中にオンデマンド受講)
?研究倫理と研究公正の基本(ムービー視聴)
→ 研究倫理の概念/用語/規程
→ 研究倫理の歴史的経緯/問題行動の考え方 等
?研究ノート(研究の記録)について(ムービー視聴)
?課題2の提出(manabaを利用)
?課題3の提出(manabaを利用)

●第3日(3週目?14日間の公開中にオンデマンド受講)
?研究不正への具体的対策とルール(ムービー視聴)
→ 研究コンプライアンスに関連するルール
→ 研究不正事例からの学び 等
?課題4(最終レポート)の提出(manabaのレポートを利用)
(なお、希望者に対して補講を行う場合がある。)

履修条件

特になし(文系も歓迎)

成績評価方法

1. 評価方法 講義視聴と課題提出の状況を総合的に判断する。
2. 割合 出席(期限内の視聴の状況30%)、課題の提出と内容(40%)、最終レポート(課題4)(30%)
3. 評価基準 期限内に講義を視聴し、課題に着実に取組んでいること、これらを通じて、研究活動に伴う倫理的課題を自覚できるようになること、最終レポート(課題4)の内容が到達目標に照らして十分であること、を評価する。

教材?参考文献?配布資料

講義の際にmanaba上で資料配付、参考文献提示を行う。

授業外における学習方法

課題に取り組み、必要に応じて自ら関連する事項を自由に学習すること。

その他
開講情報
備考

詳細はmanabaの注意事項をご確認ください。

シラバス英語