365体育投注

教育

2022年度 - 研究倫理

生命?環境?研究倫理 科目群 (0A001**)_2022

科目番号 0A00103
授業科目名(和文) 研究倫理
授業科目名(英文) Introduction to Academic Integrity
授業形態 講義?演習
標準履修年次 1-5
開設学期 春BCモジュール 随時
曜時限/開講日 春BCモジュール 随時
教室 オンライン(オンデマンド型)
単位数 1
担当教員
教員名
岡林 浩嗣、大須賀 壮(非常勤講師:独立行政法人 理化学研究所)
所属
生存ダイナミクス研究センター(TARA)
教務担当
理工情報生命学術院生命地球科学研究群
主実施組織
理工情報生命学術院生命地球科学研究群
TF?TA
TA
TF
オフィスアワー等
オフィスアワー
研究室
電話番号
E-mail
r_integrity_UT (at)tara.tsukuba.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい.
教育目標との関連

修士レベル
知の活用力?マネジメント能力?コミュニケーション能力
博士レベル
知の創成力?マネジメント能力?コミュニケーション能力

授業の到達目標

1.責任ある研究行為をめざすことの意義を理解する。
2.誠実性/研究不正/研究倫理に対するセンスを体得する(感じ取る)。
3.道徳的想像力と道徳的判断力の必要性について理解する。

授業概要

研究活動に従事する上で踏まえるべき研究倫理の基礎を、具体的事例を交えて講義する。研究不正(FFP)、研究費の不正使用、その他のコンプライアンスなどを取り上げる。また、これらを理解するための前提となる、科学技術政策、研究助成のしくみ、申請や審査のしくみなどについても触れる。
本科目は講義を主体としつつ、講義の間に演習(個別演習?グループ演習)を交互に挟む構成とする。講義においては、研究倫理と研究公正に関連する基本概念を整理すると共に、研究不正(FFP)、研究費の不正使用、その他のコンプライアンスに関わる問題などを取り上げる。また、これらを理解するための前提となる、学術研究活動をとりまく環境の変化や、科学研究費の申請や審査のしくみなどについても触れる。特に特定不正行為に関しては具体的事例を元にその原因や背景を解説し、受講者が研究活動を行う上で必要な対策について具体的に考える機会を与える。

Kdb https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2022/0A00103/jpn/
キーワード

研究不正、研究ノート、研究倫理、責任ある研究、道徳的想像力、志向倫理

授業計画

Web経由での授業ムービー視聴(スライドの説明の視聴)を中心とする集中講義として実施する。講義は3回(各2週間ずつ)にわたって開催され、各回で新しく公開される講義の視聴と課題への取組を通じ、研究公正(Research Integrity)について理解を深める。
なお、以下の内容は変更することがあります。

第1回 ●第1日(1週目?14日間の公開中にオンデマンド受講):
?授業開始にあたっての注意事項(ムービー視聴)
?アンケート1への回答(manabaを利用)
?課題1の提出(manabaを利用)
第2回 ●第2日(2週目?14日間の公開中にオンデマンド受講)
?研究倫理と研究公正の基本(ムービー視聴)
→ 研究倫理の概念/用語/規程
→ 研究倫理の歴史的経緯/問題行動の考え方 等
?研究ノート(研究の記録)について(ムービー視聴)
?課題2の提出(manabaを利用)
?課題3の提出(manabaを利用)
第3回 ●第3日(3週目?14日間の公開中にオンデマンド受講)
?研究不正への具体的対策とルール(ムービー視聴)
→ 研究コンプライアンスに関連するルール
→ 研究不正事例からの学び 等
?課題4(最終レポート)の提出(manabaのレポートを利用)
(なお、希望者に対して補講を行う場合がある。)
履修条件

特になし(文系も歓迎)

成績評価方法

1評価方法 講義視聴と課題提出の状況を総合的に判断する。
2割合 出席(期限内の視聴の状況30%)、課題の提出と内容(40%)、最終レポート(課題4)(30%)
3評価基準 期限内に講義を視聴し、課題に着実に取組んでいること、これらを通じて、研究活動に伴う倫理的課題を自覚できるようになること、最終レポート(課題4)の内容が到達目標に照らして十分であること、を評価する。

教材?参考文献?配布資料

講義の際にmanaba上で資料配付、参考文献提示を行う。

授業外における学習方法

課題に取り組み、必要に応じて自ら関連する事項を自由に学習すること。

その他
開講情報
備考

オンライン(オンデマンド型)で実施します。

シラバス英語