365体育投注

教育

2022年度 - 大学院体育:ボディワーク

身心基盤形成 科目群 (0A006**)_2022

科目番号 0A00613
授業科目名(和文) 大学院体育:ボディワーク
授業科目名(英文) Bodyworks
授業形態 実習
標準履修年次 0A00613(修士1)、0A00616(修士2)、0A00619(博士1)、0A0061C(博士2)、0A0061F(博士3)
開設学期 秋学期
曜時限/開講日
教室
単位数
担当教員
教員名
金谷 麻理子(世話人)
所属
体育系
教務担当
人間総合科学学術院人間総合科学研究群
主実施組織
人間総合科学学術院人間総合科学研究群
TF?TA
TA
なし
TF
なし
オフィスアワー等
オフィスアワー
受講者にはメールアドレスを伝え、メールでの対応を基本とする
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連

修士レベル
知の活用力、マネジメント能力、コミュニケーション能力、チーム
ワーク力、国際性

博士レベル
知の創成力、マネジメント能力、コミュニケーション能力、リーダ
ーシップ力、国際性

授業の到達目標

本授業では、ここに存在し生きるからだと、からだのムーヴメント
(動き)に注目し、それらの基礎知識、自身のからだでの体験に基
づく気づき、他者とのコミュニケーションをてがかりに、自己理
解、他者理解を進めてゆく。自分のからだや動きの開拓?開発を行
いながら自分自身を感じる力、他者のからだや動きの観察を通し
て、他者の状態を想像し感じ取れる力、また、本授業での学修を、
各々の興味や専門領域に引き寄せ、具体的に活かしてゆく力を身に
着けること。

授業概要

「内側から捉えるからだ」を対象とするソマティクスに立脚し授業を進める。特に、ソマティクスの歴史の中で重要な役割を担ってきた「ラバン/バーテニエフ?ムーヴメントスタディーズ/システム」を軸にし、からだやからだの動きの自己観察、他者観察を進めてゆく。ひとの構造となる骨格やそれらの機能、また呼吸をはじめとするムーヴメントの学習(専門用語を含む)を通して、自己のからだや動きの気づきを重ね、感覚の開拓を行う。最終プレゼンテーションでは、自分の気づきや学習内容を踏まえて、各々の興味や専門領域に引き寄せ、具体的に活かしてゆく方法を探る。

Kdb
キーワード

からだ、感覚、意識、知覚、思考

授業計画

授業は、座学と実技を織り交ぜて行う

1.「ソマティクス」と「ラバン/バーテニエフ?ムーヴメントス
タディーズ/システム」
2.基礎解剖学と「呼吸」
3.座る、立つ、歩く、走る 「身体内部の繋がり1」
4.手足の使い方「身体内部の繋がり2」
5.身体内部および外部の「空間」
6.発表および議論

履修条件

継続は力なり。基礎からの積み重ねが重要です。
遅刻?欠席をせずに継続して取り組むこと。

授業内や振り返りの気づきノートで、学んだ概念や自分の気づきの言語化を頻繁に行うため、一定の語学力(日本語)が必要となる。(不安がある場合は事前に相談すること。)

成績評価方法

授業への積極的な参加、取り組み(40%)気づきノート(30%)、最プレゼンテーション(25%)期末レポート(5%)の割合で、それぞれ8割以上取れるよう取り組むこと評価基準:理解度、自己観察力、他観察力、洞察力など

気づきノートは毎授業後に提出するコメント?レポート(A42枚程度)、最終プレゼンテーションは授業内にて、期末レポートは最終プレゼンテーションの内容をまとめたA45枚相当のものを想定している。各レポートの提出先は担当のメールアドレスまで。

教材?参考文献?配布資料

プリント教材を必要に応じて授業時に配布する。参考文献は以下と
する
?Irmgard Bartenieff "Body Movement-coping with the
environment" Gordon and Breach, Science Publishers, Inc. New
York London Paris 1980
?Martha Eddy "Mindful Movement-The Evolution of the Somatic
Arts and Conscious Action" intellect Bristol, UK/Chicago,
USA 2016

授業外における学習方法

授業時に紹介され学習した理論?方法を日常生活の中で実践し、から
だや動きを感じ、考えることを習慣化すること

その他

?軽い運動が可能な動きやすい格好で受講すること
?授業は日本語で行う

開講情報

オリエンテーション?授業日程(体育センターHP)

備考

2022年度は開講しません。

シラバス英語