システム情報工学研究科博士前期課程１年の綿引壮真氏（松本聡教授，阿部豊教授，金子暁子准教授，金川哲也助教指導）が，平成26年9月22日から26日にかけて米国ボルチモアで開催された9th International Symposium on Two-Phase Systems for Ground and Space Applications (ITTW2014) にて行った講演「Interfacial Deformation and Internal Flow During Rotational Breakup of Electrostatic Levitated Droplet」により，Poster Session のSecond Placeを受賞しました。ITTW 2014は，宇宙環境を含む様々な環境における二相流を含む流体制御技術に関して，世界各国を代表する専門家が集まる国際会議です。綿引壮真氏は講演で，これまで測定手法が確立されていない浮遊液滴の粘性係数に対して，その測定を行う新たな手法を提案しました。この受賞では，発表内容のみならず，プレゼンテーションにおいても，審査員から高い評価を受けました。