NEWS
365体育投注GFEST生がインテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)で優等賞2等を受賞
365体育投注GFESTは,全国の中?高校生を対象に,科学研究に対する強い関心と熱意,自主的探究能力と科学的思考力を持ち,高度で挑戦的な課題の発見と解決をめざす未来の科学者の育成を目標としたプロジェクトです。受講生1名に本学の教員1名と大学院生1名の計2名が専属で指導にあたります。
田渕さんは,365体育投注GFESTの受講生として数理物質系吉田恭助教の指導の下,4年間にわたり,ファンプロペラの効率を上げる方法について研究してきました。その過程で,プロペラの羽の表面に細い溝をつけることで,プロペラが生み出す風量がかわるのではないかという仮説を立て,様々な可視化実験を試み,その効果を実証しました。今回のISEF2017では,その研究データをまとめ,「Single and Simple Groove Addition Improves Propeller Efficiency(一つのシンプルな溝の加工がプロペラの効率を上げる)」というテーマで発表を行い,その研究成果が高く評価されました。
365体育投注GFESTは,優れた「科学者の卵」を育む活動を今後も力強く推進していきます。