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医学医療系トランスボーダー医学研究センターの国際シンポジウムを開催
シンポジウムでは,文部科学省研究振興局の寺門成真学術機関課長に来賓として出席いただき,永田恭介学長 ,木越英夫副学長 (研究担当)にも出席いただきました。
シンポジウムは,永田学長の開会挨拶,寺門学術機関課長 の来賓挨拶,高橋智センター長からトランスボーダー医学研究センターの紹介が行われ,その後,4部構成で行われました。
第1部は「ゲノミクスとがん」,第2部は「プロテオミクスと新薬開発」,第3部は「代謝」及び第4部は「動物モデル」を題目として,下記の演者が最新の研究内容について講演されました。
シンポジウムには学内外の研究者160名以上にご参加いただき,会場がほぼ満席状態となるほど盛況に開催することができました。
また,会場からは質問が相次ぎ,予定時間を大幅に過ぎるなど講演への関心の深さと将来への期待を伺わせる有意義なシンポジウムとなりました。
第1部「ゲノミクスとがん」
村谷 匡史 先生(ゲノムバイオロジー分野),広川 貴次 先生(インホマティクス分野),Dr. Seong-Jin Kim(国立ソウル大学)
第2部「プロテオミクスと新薬開発」
川口 敦史 先生(感染体宿主動態分野),加藤 光保 先生(細胞動態科学分野),
Dr. Peter ten Dijke (Leiden University)
第3部「代謝」
福田 真嗣 先生(メタボロゲノミクス分野),松坂 賢 先生(エネルギー代謝科学分野),大石 由美子 先生(東京医科歯科大学)
第4部「動物モデル」
松本 正幸 先生(認知神経科学分野),三輪 佳宏 先生(イメージング分野),
杉山 文博 先生(実験動物学分野),Dr. Tilo Kunath (University of Edinburgh)