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第1回日露大学協会総会(第7回日露学長会議)にベントン副学長が出席
日露大学協会は,日露の加盟大学がプレゼンスを高め,双方の大学間交流を発展させるために連携を図ることを目的として,2016年12月の日露首脳間での合意を受けて設立されたもので,本学を含め日露双方の25大学が加盟しています。
本総会の分科会「医療健康」では,ベントン副学長(国際担当)が,本学が採択された文部科学省による「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」(事業名:ロシア語圏諸国を対象とした産業界で活躍できるマルチリンガル人材育成プログラム)における医学分野での学生交流について発表を行いました。
同プログラムでは,日露双方の大学病院で1?2ヶ月の臨床実習を行う「医療実務研修」や,ロシアの医科系大学や病院等を訪問し医療事情を学ぶ「医療視察研修」などを実施しており,2014年度の事業開始から本年度までに,およそ100名前後の本学およびロシアのパートナー大学の医学生がプログラムに参加してきました。
また,日露大学協会総会に先立ち5月19日より実施された「日露学生フォーラム」では,日露間の大学間交流拡大に向けた課題について議論され,20日の総括発表においては,大倉大史さん(人文?文化学群比較文化学類4年)が日本側の代表者の一人として,発表を行いました。
(ベントン副学長(国際担当)による発表)
(大倉さんによる発表)
(集合写真)