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2013(平成25)年度 日本言語テスト学会 最優秀論文賞
人文社会科学研究科 長谷川 佑介

学生?大学院生

 卯城祐司教授(人文社会系,現代語?現代文化専攻)指導の人文社会科学研究科博士後期課程2年長谷川佑介氏が,2013年度日本言語テスト学会最優秀論文賞を受賞し,2013年(平成25年)9月21日,早稲田大学にて開催された全国大会において記念の楯の贈呈を受けました。  この賞は,日本言語テスト学会誌“JLTA Journal”に採用された論文の中から,創造的で学術的及び教育的な貢献が認められるものに贈られるものです。この学会はわが国の外国語教育改善の視点を外国語能力の測定と評価の研究?実践に求め,国際社会の外国語教育発展に貢献することを趣旨としています。  今回対象となったのは“Who Will Benefit From Glossed Context in Intentional Vocabulary Learning? Comparing High School and University Students”と題する研究です。英語を外国語として学習する高校生と大学生を対象に,英語語彙を注釈つき文脈とともに学習することの効果を検証したもので,心像性と呼ばれる概念を応用することで学習効果を多面的に検証した点などが評価されました。  本論文には3万円の賞金が授与されました。2013年刊行の“JLTA Journal No.16”において研究成果の詳細が掲載されます。