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Excellent Presentation and Outstanding Presentation in the 7th AG-BIO/PREDO Graduate Conference on Agricultural Biotechnology &KU-UT Joint Seminar IV
生命環境科学研究科 角田 達彦
学生?大学院生
平成28年12月8-9日にカセサート大学(タイ)で開催された「the 7th AG-BIO/PREDO Graduate Conference on Agricultural Biotechnology &KU-UT Joint Seminar IV」にて,生命環境科学研究科生物資源科学専攻 博士前期課程1年次の角田達彦氏(指導教員:生命環境系 繁森英幸教授)が,「Synthesis of Clovamide and Its Related Compounds for the Inhibitory Activity of Amyloid β Aggregation」と題する口頭発表を行い,最優秀賞ならびに部門賞を受賞しました。この賞は,研究成果発表47件の中から,研究内容,プレゼンテーション,質疑応答などが特に優秀であるとして評価され,最優秀賞として授与されたものです。また,6部門に分かれて行われた分野の中での部門賞も併せて受賞しました。本研究では,カカオ由来ポリフェノールClovamide関連化合物を種々合成してアルツハイマー症の原因となっているアミロイドβ凝集阻害活性に関する構造活性相関を行い,活性発現に重要な構造部位を明らかにしたという報告です。本研究成果は,アルツハイマー症の治療や予防の基礎研究に寄与するのではないかと期待されます。